小田急線・東京メトロ千代田線代々木上原駅 北口駅前
感染症の原因のほとんどはウイルスによるものです。特効薬のあるウイルスはインフルエンザウイルス、水痘(みずぼうそう)ウイルス、ヘルペスウイルスだけで、その他のウイルス感染症に対しては対症療法といって、症状に応じた処置をしたり、薬を使って症状を和らげる治療を行います。ウイルス感染症の代表は風邪(上気道炎)です。 細菌が原因となる感染症には抗菌薬(抗生物質)が有効ですが、感染症のごく一部なので、熱があるからといってすぐに抗菌薬を使用することはありません。抗菌薬が有効な細菌感染症の代表は溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎、百日咳です。 感染症の症状として、熱、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰、腹痛、下痢、おう吐、耳の痛み、排尿時の痛み、などを認めます。 感染症の代表的な病気として、春~夏にかけては、溶連菌感染症、手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)、アデノウイルス咽頭炎、そして皮膚の感染症としてとびひ(伝染性膿痂疹)、水いぼ(伝染性軟属腫)などが流行します。秋~冬~春には、風邪(上気道炎)、インフルエンザ、RSウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症、ウイルス性胃腸炎(ノロウイルス、ロタウイルス)などの流行がみられます。 また、突発性発疹症、水痘(みずぼうそう)、おたふくかぜなどは、季節に関係なく一年中認められます。 中耳炎は風邪が長引いた後によくみられます。鼻水がたまっていると体の中にいる細菌(肺炎球菌など)が鼻の中で繁殖し、耳管を通じて耳の内耳というところに侵入して膿がたまってしまう状態です。RSウイルス感染症の経過中に見られることが多く、抗菌薬(抗生物質)による治療が必要になることがあります。
乳幼児健診(乳幼児健康診査)は、栄養状態や発育の確認などを定期的に行うことで、子どもの健康保持及び増進を図ることを目的としています。成長で気になっていることや子育ての不安などがあるときは、予め母子健康手帳に記録して質問するようにしましょう。 3~4ヵ月健診、1歳6ヵ月の歯科健診、3歳児健診は区の保健相談所での集団健診となります。
皮膚の状態、追視や音への反応、首の座り、股関節の開きなどをチェックします。
おもちゃなどをつかめるか、お座り、寝返りなどをチェック、離乳食の確認などをします。
はいはい、つかまり立ちなどをチェック、離乳食の回数などを確認します。
1人歩き、意味のある言葉をいくつ話せるかなどをチェックします。
歯の生え方や本数、虫歯のチェックをします。
二語文を話せるか、コミュニケーション能力や自我の確立の確認などを行います。
院長が園医・校医を担当している施設での集団健診を受診できなかった方は無料で受けられます。それ以外の方は自費診療(3,000円)となります。 私立幼稚園、私立小学校・中学校の入学健診は自費診療(3,000円)となり、診断書は1園(校)につき3,000円加算されます。
月に2~3日、管理栄養士が14:30~16:30の時間帯に来院します。 来院日は「栄養士来院日」でご確認ください。 予約等は必要ありませんので、直接いらしてください。 母乳やミルクの量、離乳食の進め方など、ご相談ください。
家庭で子育てをしていると、子どもの感染をもらってしまうことがしばしばあります。 感染症は子どもの方が症状が重くなるものがほとんどですが、中には大人が罹った方が重症になる感染症もあります。 大人の方の診察も行っていますので、ご相談ください。
気管支喘息、アレルギー性鼻炎(花粉症)などご相談ください。 金曜日午後のアレルギー外来もご利用ください。
他院で処方の内服薬、外用薬等、処方することも可能です。 お薬手帳があればご持参ください。
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代々木上原駅 北口駅前の代々木上原こどもクリニックは、地域の皆様に寄り添った治療を提供いたします。